電脳塵芥

四方山雑記

越谷市の「不法投棄現場」について、少なくとも「クルド人企業」が出来る前からある投棄(一時保管?)場所の模様


https://x.com/ishiitakaaki/status/1815873896551510356

 という話を石井孝明が流布していた。この投稿は他のユーザーのややバズ投稿からの氏の現地取材と言え、その後に「クルド人問題、川口市から隣接の越谷市に広がる=アスベスト投棄の疑惑も」という記事も書いている。ただ一つだけ疑問があったのでメモしておく。まず、この場所はストリートビューでは次の場所となる。


https://maps.app.goo.gl/C4AqcssUCwXXBmue8

そしてこの場所には隣に「ライオンコーポレーション」などの解体業者と思しき企業が集まっており、石井孝明が言うようにクルド系企業かまでは不明だが、現状では外国人系解体業が集まっている場所とはいえる。ただもう少し深堀するならば、ライオンコーポレーションの企業は2021年3月設立だ。上記のストリートビューは21年9月の状態となるが2010年までさかのぼることが可能であり、そしておそらく現在も越谷市に存在する日本企業と思われる重機共に現状の様に解体作業後に出たであろう廃材が積まれている。


https://maps.app.goo.gl/MGnyiRpYFk2UwT1z6

この時期の周辺には当然ながら現存する外国人企業は見当たらない。ここから言えることは、少なくともこの場所は2010年時点で日本企業の手により常に解体業廃材の一時置き場になっていると考えられる。現在この土地を所有しているのは何処の企業かまでは調べてはいないし、もしも「不法投棄」ならば該当企業への市からの指導などは必要だろう。ただし少なくともこれをもってすぐに「クルド人問題」と称するのは拙速といえる。

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