電脳塵芥

四方山雑記

シンガポールは土葬も可能だよ


https://x.com/Southern_X777/status/1852655947501769084


https://x.com/Parsonalsecret/status/1852678856458818017

 シンガポールでの土葬(埋葬)は可能です。

シンガポール環境庁
With effect from 1 November 1998, the burial period for all graves will be limited to 15 years. At the end of 15 years, the graves will be exhumed. For those whose religions permit cremation, the exhumed remains will be cremated and stored in columbaria niches. Where burial is mandated by religion, the exhumed remains will be re-buried in smaller individual plots.
(1998年11月1日より、すべての墓の埋葬期間は15年に制限される。 15年経過後、墓は掘り起こされる。 宗教上火葬が許可されている場合、掘り出された遺骨は火葬され、コロンバリア・ニッチに保管される。 宗教により埋葬が義務付けられている場合、掘り出された遺骨は小さな個別の区画に再び埋葬されます。)
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死後には遺体埋葬許可申請を選ぶか、火葬許可申請という選択が用意されており、どちらかを選ぶかは個人の選択だろう。シンガポールでは15年間後に掘り起こされるが、そこでも宗教上の扱いにとって火葬するのか、そのまま小さな区画へと再び埋葬されるのかが選択可能であり、可能な限りの配慮はされている。またsilverstreakというシルバー世代向けのシンガポールのHPによれば、シンガポールでは5人に4人が島内にある火葬場で火葬されるとある。「島内にある火葬場」という表現から残りの1人が必ず埋葬というわけではないだろうが、しかし残りの多数は埋葬を選択してはいるだろう。ちなみにだが、シンガポールのムスリム人口は15%ほどだとされている。「SouthernCross@Southern_X777」は別の投稿で、近年は火葬を選ぶムスリムも増えているというが、ソースも示されず、またそれっぽいキーワードでもその様な統計的事実は特に見当たらない。そもそも国の制度上いずれも選択可能な状態であるので、個々人のムスリムで火葬を選択している人間がいたとしてもシンガポールの埋葬制のシステムがある事は事実であり、日本におけるムスリムの土葬へ反対する根拠としては到底機能しえない。

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