
https://x.com/mariyatomoko/status/2012682396018036782
世論調査とアンケート調査は違うってのはネットじゃよく見る話ではあるのだけれど、そんな例に漏れず以上の様な投稿が拡散していた。「毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA@mariyatomoko」がリンクを貼っているサイトは「日本アンケート協会」という名前で、「協会」とは名前が付くものの95年から存在する年季の入った個人HPだ。
JRAとはJapan Research Association、即ち日本アンケート協会の略称です。 とは言っても決して公の団体ではなく、日本の大手商用ネットワークNIFTY-Serveに集う パソコン通信好きで、なんでもアンケートを採って遊ぶのが好きと言う人たちの集まりです。
JRAとは何ぞや?
その年季の入ったサイトで98年から内閣支持率調査というコーナーが出来て、それが今の今まで消えることなく利用されているという事となる。今更ここで「世論調査」と「アンケート調査」の違いの話をする気もないが、しかし冒頭の「毬谷友子」が
ポチ活は、こちらから。
ポチっと出来るのは、
24時間に1回です。
と書いて誘導している様にこういったアンケート調査は標本が偏りがちである。それと「毬谷友子」はこのサイトを去年12月ごろから数日おきに幾度も紹介して誘導していたりする(一番最初に紹介したのは2020年となるが、その後は散発的な利用。これほどに投稿するのはここ最近)。


こういった誘導で生まれるのは類似の政治指向を持つアカウント群の仲間内の願望的な内閣支持率でしかない。自らエコーチェンバーを生み出しているに過ぎない。なお「毬谷友子」以外にも12月ごろからこのサイトが幾度か拡散しているのが見受けられる。

上記スクショは一番下の投稿以外は高市政権不支持者による投稿と拡散であるし、ここ最近はそういった支持層による利用が多いのだろうが、過去を見ると石破、岸田政権時はほぼ毎日大量に不支持層がポチっていたように見える。石破はこのサイト上の支持率は常に0%台だったし、岸田も0%台が長期間に及んでいる(0%台でなかったとしても1桁%台)。

※岸田~石破への政権移行期の期間を抽出
興味深いのはこのころは五千票越えが当たり前だった様で、翻って現在は12月の左派系による「再発見」がなされる前は3桁に行くかどうか程度の票数となっている。

どうにも2025年8月31日を境にして票数が激減していた様だ。この時期は石破の退陣表明まではされていなかったものの、その気配が濃厚な時期だったと言える。それがキッカケなのかは不明だが、意図的に「ポチる」のをやめた集団がいたのだろう。

なおアンケート数千票の期間は安倍政権期の2020年4月ごろから左派系によるこのサイトの発見以降、常に4桁票はキープされていた。正直、こんなアンケートに「工作」をする意味は感じないが、それは兎も角として「ポチっていた集団」がいたのだろう。
またそんな激減の話とは別に、1月初旬にサイトが繋がらなくて若干の陰謀論的なものまであったようであるが、さすがにこんな「アンケート結果」を「抹殺」するとは思えないわけだが、拡散していた。

https://x.com/ubieman/status/2009595194078036302
ちなみにサイトの中の人は未だネットで活動している様で、「今日の内閣支持率@JRA_Cabinet_Bot」というアカウントを持っていたりする。更新は2023年ごろから途絶えていたのだが、1月16日にウイルスバスターからフィッシングサイトの疑いでブロックされる旨を伝えていた。本人が政治的意図を持っているのかは不明だが、まだこのサイトを止める気はなさそうである。いずれにしても「アンケート」と「世論調査」の違いくらいは認識して欲しいものではあるが、毬谷などは自ら進んでエコーチェンバーを形成しているのだろうから馬耳東風だろうかな。
