電脳塵芥

四方山雑記

越谷市の「クルド人」の産廃置き場的に紹介されている写真の土地所有者は日本人だよ

 以前に「越谷市の「不法投棄現場」について、少なくとも「クルド人企業」が出来る前からある投棄(一時保管?)場所の模様」という記事を書き、越谷市にある「クルド人産廃置き場」とされる場所に対する疑念を書いたのだが、件の拡散に寄与した石井孝明が次の様な投稿をしていた。


https://x.com/ishiitakaaki/status/1868778449927913964

そしてリンクを貼ってある記事には「クルド人解体業者によるものと見られる産廃の不法投棄」というキャプションが付いている。

もともとこの場所はクルド人と思われる業者が出来る前からこの様な「置き場」になっていると前回の記事で書いたのだが、その時は登記簿までは調べていなかった。なので調べてみた。

まず該当住所は「164-1」、「166」となるだろう。当然ながら名前部分は伏せるが登記簿では次のようになっている。

ここに書いてある名前は日本人のものであり、令和1年の所有権移転を見ればわかる様に相続によって得た土地となる。またこの所有者の名字は過去のストリートビューに写っている建機の業者名と同じ名字であり、さらに言うならば令和6年の東京都都市整備局にある解体工事業者登録一覧には同姓同名の人間が商号として登録されている。つまりはこの場所は日本人業者による土地と言える。近くにある外国人解体業者がこの土地に不法投棄したという可能性は一応は存在するが、解体業者の土地に解体業者が「不法投棄」しているならばそれは問題となるだろうしで、可能性は著しく低い。「ジャーナリスト」石井孝明は「~よるものと見られる」と憶測ととれる表現ではあるが、その憶測は外れているであろうし、登記簿取得なり取材をすれば判明する話だ。結局、写真撮影などはしたのだろうがそれ以上の突っ込んだ調査はしなかったのだろう。

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